菅原工務店50周年を記念して「大崎を学ぶ・つなげる」をテーマに秋にオープン予定の工務店ミュージアム。その取り組みのひとつとして、社内研修として先日「江合川と黄金を辿る金華山旅」を開催しました。
ガイドに低山トラベラーの大内征さん。
大内さんはこれまでもテレビ番組や自身の書籍、東京や大崎からのツアーを通じて(OSAKINI LOCAL TOUR)、この神の島・金華山の魅力を全国に発信し続けおり、菅原社長の同級生で古くからの友人というご縁もあります。
ゲストにベガルタ仙台・地域連携課スタッフ菅井直樹さん。
以前に菅原社長が地元の有志と開催してきたイベント(アースデイみやぎ大崎)に化女沼までお越しいただいたことに始まり、これまで2度、菅原工務店主催の「2050年 理想の家コンテスト」の審査員として参加いただきました。
私たち自身、金華山が初めてとなる者もおりましたが、お天気にも恵まれ、菅井さんと岩出山のよっちゃん農場さんの「農家のぬくもり弁当」(よっちゃん農場)と山の神まんじゅう(村上屋)を頂きながら、スタッフと共に地元の歴史や自然に親しみました。
帰り道には、江合川と旧北上川が合流する和渕と、涌谷の黄金山神社、小牛田の山神社、そして菅原会長が総代を務める李埣八幡神社にも立ち寄り、大崎耕土の豊かな水さらには鳴子の水源にも思いを馳せながら帰路に着きました。
ご一緒頂いた皆さま、ありがとうございました。
大内征(おおうち・せい)
低山トラベラー/山旅文筆家
土地の歴史や物語を辿って各地の低山を歩き、自然の営み・人の営みに触れながら日本のローカルの面白さを探究。ピークハントだけではない“知的好奇心をくすぐる山旅”の楽しみ方と、歩いた山とその土地の魅力について、文筆と写真と小話で伝えている。
NHKラジオ深夜便「旅の達人~低い山を目指せ!」レギュラー出演中。
著書に『低山トラベル』、『とっておき!低山トラベル』(ともに二見書房)、『低山手帖』(日東書院本社)、新著に『地元を再発見する! 手書き地図のつくり方』(学芸出版社)など。
NPO法人日本トレッキング協会理事。手書き地図推進委員会発起人・研究員。宮城県出身。